音楽の副作用
音楽には副作用がない!
音楽は絶対的に良いものだ!
など言われることがありますが、一見副作用がなさそうに見えて実はそうでもないのでは?と私は思います。
大学生の頃、実習先のホスピスで学んだことなのですが、そこでお世話になっていた音楽療法士の先生に
「音楽には良い効果も時には悪い効果もある。呼吸が浅い方に色恋のストーリーの歌詞の曲は感情移入されやすくその為さらに呼吸が浅くなりやすくなってしまい、クライアントを苦しませていまう事もある。」
と。。。
私はそれまで音楽で人を苦しませることがあるなんて全く気付いていなかったので、ハッとしました💦
それ以来、お客様やクライアント様の年代やお身体の状態、集団セッションでは難しい時もありますが、できればその時のご体調などを考慮してプログラムを組むようにしています☆
必ずと言って良いほど行っていることは、プログラムの最後はクールダウンが必要な子どもたちにはリラックスできるようなゆったりした曲で締めくくり、高齢者様など対象の場合には楽しく賑やかな曲もしくは華やか曲で締めくくるようにしていることです♪
笈沼沙衣
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